先日、里芋を頂きました。
早速戴こうと、洗って干していたら…
こんな可愛い里芋がありました!!
サイズもリアルですよね( ◔ ౪◔)
しっぽまで生えてまさにネズミ…。
かわいい♪
里芋と言えば、この大きな葉っぱですよね!!
この大きな葉っぱで思い出すのはやはりトトロが被っていた傘でしょうか。
里芋の葉っぱは透明な細胞がびっしりと表面を覆っていることで、水とは点で接していることから
ただの平面と比べ、ほぼ濡れにくくなるのです。
葉の表面についた水は表面張力で汚れや害虫等を絡め取りながら、落ちていくそうです。
これをハス効果(ハスの葉も同じく水をはじく。ロータス効果とも)
と呼ぶそうです。
トトロが傘にしていたのも頷けますよね。自然界の住人の知恵とも言えます。
ハス効果は、私達の身近な所にも活かされています。
例えば、ご飯のしゃもじ。
テフロン加工のフライパンなどなど。
平面でなく、点や凹凸で物と接することでこびりつきにくくなっていますよね。
植物はこんな所にもヒントを与えてくれているのですね。